11月に入ってからは特段に冷たくて強い風が吹きますね。
どうぞお体を冷やされませんようお気をつけください。
先日は感染症についてのスピーチを聞きました。
日本では新型コロナウイルスは、波はありますが少しずつ感染者数が落ち着いてきたようです。しかし、世界ではいまだ1日に何十万人という感染者が出ている国もあり、終息は残念ながらもうしばらく先のようです。
こうした世界規模の流行病は、現在に至るまでに様々な種類のものが発生してきました。
その中の1つとして、今から100年ほど前に流行したスペインインフルエンザというものがあります。日本では相撲の力士が休むほどの風邪ということで、当時の人たちは『相撲風邪』『力士風邪』とも呼んだそうです。
発生当時は第一次世界大戦中で、逃げ隠れるための塹壕が多湿であったり、人が密集したりと、ウイルスが蔓延しやすい原因が重なったため、大勢の犠牲者が出てしまったそうです。
このウイルスも世界中に広がり、根絶は出来ていません。これからの季節はこうしたウイルス性の病気が流行りやすいといいます。コロナウイルス以外の感染症対策としても、手洗い・うがい等を継続していきたいですね。