今回は

今動いている現場で感じたこと

をご紹介をしたいと思います。

白馬で動いている
プロジェクトは冬場の工事ということで、雪のため、工期が当初の予定であった2月から3月に延長されました。

過去に手がけた道の駅に続く同じ道の駅関連ですので、1度監理をしたからスムーズにいくだろうと思っていましたが、やはり現場が変われば、施工者も変わり、考え方等も様々になってきます。意思の疎通等の観点も含め、どのように伝えればお互い気持ちよく仕事ができるか、毎回考えさせられます。

 

またこの現場で一番考えさせられたことは、やはり現場調査はしっかり行わないと実際に現場へ入って苦労するということでした。
今回は後から分かった排水経路関連の事情があったため
、工事の増減の調整が必要となりました。
他の監理業務でもそうですが、増減が必要となれば、協議書を作成しなければならず、プラスアルファの
仕事が発生します。もちろん仕事が落ち着いていれば、そういう事に充てる時間は十分とれますが、業務が集中している時期にはいろいろ追われてしまうことになります。

また、道の駅の公衆トイレの改修設計で感じたことは、「時代に沿った公衆便所となってきている」ということです。

他の現場でもそうでしたが、衛生器具の部品が膨大な量あります。

今回器具の搬入立会いをしましたが、ある程度小規模な公衆便所であっても大型トラック2台分の段ボール箱が搬入されました。

過去の似たような案件の搬入関係者の話では、
「色々なものがあると把握するのも大変ですし、想像以上にものすごい人工がかかる」とのことでした。
やはり機能や快適さを求めれば業務もそれなりになるのだと、現場監理を通して改めて実感している次第です。

本プロジェクトはまもなく終盤を迎えます。
引き続きしっかりと取り組んで参ります。