先日のスピーチは、CLTについてスタッフから聞きました。

CLTとは、クロス・ラミネイティド・ティバーの略で、
日本農林規格(JAS)での名称は、「直行集成板」と言います。
CLTは、板の繊維方向が各層で互いに直行するように重ね、
接着した厚型パネルのことを示す用語です。

特性としては、直交積層のため寸法安定性が得られます。90~210mm程度の厚みが一般的で、
断熱性に優れ、大判のパネルとして利用することで、耐震性を確保することが出来ます。

CLTパネル工法のメリットは、①壁面で建物を支える構造のため、 施工が容易で頑丈です。
②施工がシンプルであるため工期の縮減が可能です。③コンクリートより軽いため、
建物全体の重量も軽くなり、 基礎工事等の簡素化が可能となります。
この他、大胆な持出しが出来たりと夢の材料と言われてます。

また次のようなデメリットもあります。①価格がまだ高めです。
②現時点ではCLTジョイントの金物が隠せない為、仕上に限界があります。
③配管・配線スペースがありません。などなど...

これまでの材料になかった新しい木質構造用材料ですので、
今後の動向が注目されます。