(国土交通省ホームページより)

先日のスピーチは、積雪荷重について聞きました。

積雪荷重は、積もった雪の重さのことで、「屋根」に作用する荷重です。

積雪後に雨が降ることを考慮した積雪荷重の強化について、
国土交通省より告示改正が平成30年1月に公布されました。

建築基準において、建築物の構造計算を行うにあたり、
積雪による荷重を考慮することとされています。

平成26年2月の大雪により、積雪後に降雨がある場合、大スパン・緩勾配の屋根には、
これまで想定していた以上の荷重がかかることがわかりました。

このような屋根を持つ建築物について、積雪後の降雨を見込んで割り増した積雪荷重により
構造計算を行うよう告示内容が改正され、平成31年1月15日より施行されます。

社内では新しい情報を共有し、日々の業務に努めています。