夏ですね!!
暑い日が続いていますが、暑さ対策していますか。
水分をとるだけでなく、体を休めることも大事ですよね。
栄養バランスの良い食事とり、体に気を付けてくださいね。

先日のスピーチは、シェアビレッジ・プロジェクトの話を聞きました。

このプロジェクトは2014年秋田県の辺境から始まりました。
古民家を「村」に見立て、その村の維持・管理費を全国の多くの人たちでシェアする仕組みです。

プロジェクトの魅力は、「年貢」と呼ばれる年会費を払えば、だれでも「村民」になれます。
村民になると「里帰り」と言って、自分が好きな時に村へ行き、田舎体験をしたり、
宿泊したりすることができます。
また、現地に行くことが難しければ都市部で開催される村民だけの飲み会「寄合(よりあい)」に参加できるそうです。

今後もシェアビレッジが増える予定のようですが、増やすにあたって一番大きいのは「人」の問題だそうです。
地元の人との関係づくりが重要で、よそ者だけでプロジェクトを成功させるのは難しく、
補助金に頼らず、自分たちで事業をしていくことが、結果的に地域のためになる。
シェアビレッジの仕事はハードで、地域にそれを担えるだけのポテンシャルのある人材が必要だそうです。

古民家の再生の話を耳にするようになってきましたが、
シェアビレッジのように地方が少しでも活性化されれば良いなと思います。