弊社の建築士がライフワークとしてはじめた「火の見櫓巡り」。
10年の歳月をかけて巡り、出会ったいくつもの火の見櫓が
一冊のフォト&エッセイ集として出版されました。

おかげ様で本は売り切れました。

火の見櫓の魅力に取りつかれた著者自身が撮りためた写真、出会いのきっかけ。
そして建築士ならではの「建造物」としての火の見櫓の魅力、観察の仕方など
写真の素晴らしさもさることながら、精緻な建築図面のような論理的な文章も
この本のもうひとつの魅力だと思います。

ユニークな形、カッコイイ形、スタイルの良いフォルム。
著者の火の見櫓への「愛情」が文章の端々にちりばめられています。
そして、時には自然とのコラボレーションによる人智を越えた「火の見櫓」の
存在としての魅力を感じることのできる風景に出会うことができます。

「見張り台」としての火の見櫓の役割は大火を未然に防ぐことです。
「火の用心」と共に災害は出来るだけ起きないことを願います。

 

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